新卒でブラック企業に入社しないためには

ブラック企業に入社しないための就職活動

 

 

就職活動を始めている学生が一番注意しているのは、ブラック企業の存在だと個人的には思っています。

 

ブラック企業の定義は、人によっても異なってきますが、客観的にブラック企業として認められるのは下記のような点になると思います。

・長時間労働
・サービス残業
・パワハラ、セクハラ
・給料が少ないのに休日が少ない

細かくの上げると切りがありませんが、これら4つに関しては多くの学生の方が思い浮かぶ項目だと思います。

 

企業の調査に割く時間

ブラック企業を100%見抜く方法は難しいですし、100%に近づける程に時間と手間が掛かります。そのため、志望度によって調査に費やす時間も変えるようにしましょう。志望度が高ければ、面接時の質問などで詳しく聞ける事も考慮して徹底的に調査しても良いですが、それ志望度が高くないのでしたら、グレーと判断したら選考を辞めても良いかもしれません。

 

求人からブラック企業か判断する方法

 

 

求人からブラックか否か判断するのは難しいですが、最低限チェックして欲しい項目は存在します。
企業にエントリーする前の段階、求人の募集要項で絶対にチェックして欲しいのは「残業代の説明」、「休日の記載方法」の2点になります。

 

残業代の有無と支払われ方の注意点

 

残業代については、通常の企業は基本給のすぐ下に残業代について記載されています。
基本給に残業代が含まれている、または別途残業代が支給されるかどうか最低限記載されている事が多いです。なお、別途残業代が支給されると記載されていても、見なし残業代(固定残業代)が支払われる可能性もあるので注意してください。

 

残業代を完全支給する場合は、企業も大きな魅力の一つとして自覚しているはずなので、普通は「完全支給」と記載します。
そのため、もし完全支給と記載されていないのでしたら、面接などで確認した方が良いと思います。

 

なお、基本給以外何も記載していない場合は、ブラック企業の可能性が跳ね上がります。
見なし残業代が基本給に含まれているといった内容は、就活生にとってはマイナス条件になります。それをしっかりと記載しているという事は、待遇は少し良くないですが、ある程度の誠意は伺うことができます。

 

一方で何も記載せずに見なし残業代を基本給に含めて基本給が高いように見せかけるのは、とりあえず新卒を集めて入社させたいというブラック企業の思考が伺えます。そのため、残業代の記載方法には注意しましょう。

 

休日の日数を勘違いしない

 

休日に関しては、「週休2日制」と「完全週休2日制」の違い、そして祝日休むがあるのか確認し忘れない事に注意しましょう。

 

週休2日制、完全週休2日制と言う言葉は、法律用語ではなく、転職市場で便宜上使われつ言葉になります。一般的に完全週休2日制は、1週間の内に2日間の休日が保証されている事を意味します。

 

一方で勘違いしやすいのは、週休2日制と言う言葉で、こちらは4週間(1ヶ月間)の間に、1周でも2日間の休みがあれば「週休2日制」となります。4週の内、1週だけ2日休みがあり、他の2週は1日休みでも「週休2日制」になるので注意しましょう。後者を適用している企業は、一般的に週休2日制の記載に加えて、週に1〜2回土曜日出勤(隔週土曜日休み)などの条件を載せている事が多いです。

 

しかし、ブラック企業は、週休2日制とだけ記載して、学生を勘違いさせようとすることもあるので注意しましょう。

 

なお、完全週休2日制だけに目を捕らわれて、祝日が休みかどうか確認する事を忘れる方もいるので注意してください。

 

残業や休日について、詳しく記載されていないからブラック企業という訳ではありませんが、ブラック企業の可能性は高くなると思って良いと思います。

 

他にも「アットホームな職場」、「ノルマはありません」、「若い人達が多い職場」といった就活生を安心させるような言葉を多用する企業は注意した方がよいと言われます。これらに関しては、ブラック企業でも、優良企業でも使う傾向があるので、これだけのフレーズで判断するのは個人的にはオススメしません。

 

面接でブラックか否か判断する方法

残業代、有給休暇の取得率、離職率といった企業が答えにくい質問をすることで確認する事になります。
この質問だけすると、扱いにくい人物と思われるので、他の質問と混ぜることを忘れないようにしてくださいね。また、面接の前に説明会があるのでしたら面接を受ける前に聞いておきましょう。

 

もし、曖昧にはぐらかされたりするのでしたら、ブラック企業の可能性が高くなるので注意するようにしましょう。

 

なお、有給休暇など取らせない企業や、サービス残業が当たり前のような企業だった場合は、上記のような質問をすると問答無用で落とされます(笑)

 

ブラック企業にとって一番嫌な社員というのは、サービス残業といった違法行為に対して積極的に追及したり、労働基準監督署などに報告する存在です。そのため、面接時に残業代の支払い方法や有給休暇の取得率を聞いて来る就活生はリスク回避のために落とします。

 

したがって、もし質問をはぐらかせられて落とされたのでしたら、ブラック企業を回避できたと思って安心しましょう。

 

有価証券報告書を調べる

採用選考を受ける前に調べて欲しいのは、ネットに対象企業の有価証券報告書が載せられていないかどうかです。

 

有価証券報告書には、平均勤続年数が記載されています。この平均勤続年数が短い場合は、入社してもすぐに辞める社員が多いという事になります。

 

ただ、人の入れ替わりが多い企業(成果主義を採用している企業など)は、平均勤続年数が短くて当たり前なので、その企業の業界・特徴なども考慮した上でブラック企業の危険性があるかどうか考えましょう。

 

なお、有価証券報告書は役員の名前も知ることができます。役員の名前に、社長と同じ苗字が連なっている場合は、同族経営が極端な場合があります。また、親会社出身の役員が多い場合も出世が難しい可能性が高いです。

 

あくまでも可能性の話になりますが、参考の一つにすると良いと思います。

 

ネットの情報からブラック企業か否か判断する

 

 

多くの就活生がしてると思いますが、「企業名+ブラック」というキーワードで最低限調べるようにしましょう。
もし上記のキーワードで、悪評が出てくるのでしたら、個人的にはオススメしません。火のない所に煙は立たぬと言います。もちろん、ネットの情報が絶対に正しいという事はありませんが、余計な不安を背負って入社する事を考えるのでしたら、余計なリスクを回避しても良いと思います。

 

ブラック企業のリスクを抑えた就職活動

 

 

残念ながら上記の調査・確認をしても、ブラック企業に入社するリスクを0にするのは無理です。
実際に働いてみないと分からない事もありますし、中小企業になると、そもそも事前に入手できる情報も少なくなるので、入社前にブラックか否か判断するのも難しくなります。

 

そのため、絶対にブラック企業だという確信がなくても、リスク回避をして選考を見送るのも一つの選択です(あくまでも自己責任でお願いしますね)。

 

なお、個人的なオススメとしては、自分で調査しなければいけない通常の就職サイト以外にも、就職支援をしてくれるアドバイザーなどがサポートしてくれる媒体などを利用して就職活動するです。

 

プロの就活支援のアドバイザーが事前に企業の情報などを調べてくれるので、自分で調査できない職場の雰囲気なども知ることができます。
また、面接前に離職率や有給休暇の取得率なども知れる可能性があるので時間も効率に使えます。
もし、ブラック企業のリスクが低い企業の内定が欲しいと思っているのでしたら下記の記事も参考にして頂ければ幸いです。

 

⇒競争率の低い優良企業の非公開求人の選考に応募する方法

 

MeetsCompanyを利用して優良企業に就職する

MeetsCompanyの開催するイベントでは、優良企業(東証一部上場企業など)からトップベンチャー企業まで幅広い企業が参加してくれますし、イベント参加後でもリクルーターを通して企業の紹介をして貰う事ができます。

 

本当に優良企業と出会えるのかと疑問を感じるかもしれませんが、MeetsCompanyのイベントに参加した学生の96%は満足しているというデータもあります。

 

MeetsCompanyに参加している企業や個別紹介して貰える企業の中には、非公開求人もあるので、大手の求人サイトでは見つけられないような隠れ優良企業と出会えることもあります。

 

何回行っても完全無料になりますし、社長が参加することもあるので、イベント時の座談会形式の選考次第では、その後の選考が特別選考になったり、即日内定に繋がることもあります。

 

一度は行ってみて損はないと思いますよ。

 

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