新卒で即戦力を求めてくるのはブラック企業なのか

新卒で即戦力を求めてくるのはブラック企業なのか

 

新卒の社員が即戦力になると期待している企業は、まずありません。

 

例外としては、アルバイトをしている企業から正社員になる人などが挙げられますが、それでもアルバイトと正社員では仕事内容が異なるので、あくまでも戦力として計算できる部分もある……といった括りになると思います。

 

もちろん、新卒の人の中には、営業スキルが始めからずば抜けているような怪物もいます。入社してすぐに契約を取ってきて周りを驚かすような人になります。

 

しかし、そのような学生だけをピンポイントで採用できるようなことを期待している企業はないでしょう。

 

普通は、育てていくことを前提にしています。

 

大半のブラック企業でも最低限の教育はいないと、むしろ会社に損害を与えると思うはずです。

 

しかし、残念ながら……業界や職種によっては大量採用からすぐに戦力になる人材だけを残す手法を使っている企業も存在します。

大量採用をしている企業に注意する

金融業界や不動産業界などで、営業職の大量採用をしているような企業は覚悟するべきです。

 

最初に最低限の研修やOJTはあると思いますが、すぐに独り立ちされて、契約を取って来るように指示されることが多いです。

 

ここで結果を出せた人だけが働き続けることができ、契約が全くとれなかった人は、叱責によって職場に居づらくなり、去っていく結果になります。

 

そして、生き残った同僚達の間で出世競争することになるのです。

 

特に金融商品を扱っている金融企業に多いと思います。

 

上手く結果を出し、上司にも気に入られて出世して行けば、高年収を期待することができますが、その道のりは険しく、ブラックな環境といっても過言ではないことを覚悟しましょう。

 

中小企業だと即戦力として仕事を振られるのか

中小企業は少数精鋭になるので、研修が少なく、仕事を早期に任せられる傾向は確かにあります。

 

しかし、基本的には先輩がフォローする形になるので、仕事をしながら学んでいくことになると思います。

 

そのため、怒られる回数は多くなりがちになるので、メンタルが弱い人は少し辛い環境と言えるかもしれませんし、上司と性格が合わないと更に辛いかもしれません。

 

一方で、よく言われますが、責任ある仕事に関しては、大手よりも任せてもらいやすいと言えます。

 

ただし、社長や幹部クラスとの距離が近いので、能力があるかどうか直接見られるやすいので、信頼できないと判断されると、出世から遠ざかる可能性高いので注意も必要です。

 

また、少数精鋭になるので、仕事が激務になりやすく、休日数も大手よりも少なくなりやすいので、ブラックを引き当てる可能性が高いのも事実なので、就職する場合は事前にしっかりと残業時間や休日数などを確認しておくことが大切になります。

 

ベンチャー企業は即戦力前提か

ベンチャー企業について判断が難しいです。成長企業になるので、とにかく利益を稼ぎたいというのが企業の本音です。

 

また、会社を立ち上げたばかりで、教育制度が整備されていないことも珍しくありません。そのため、中小企業同様に働きながら教えてもらうことが中心になったり、外部の研修を利用するケースも多いです。

 

ただし、ベンチャーの場合は若い人が多いので、教える側も教えることに慣れていないケースが多いです。

 

従って、自分から分からないこと積極的に聞き、自分で調べる能力が特に求められるかもしれません。

 

そういう意味では、教えてもらって当たり前と思っている人が入社するとブラックだと感じるかもしれません。

 

即戦力が以外は採用しないというよりも、即戦力になろうとして思っている人が集まるのが、ベンチャー企業だと思った方がいいと思います。

 

ゆっくりと自分のスキルを磨くのではなく、仕事を通してどんどん吸収していきたい人にオススメと言えます。

 

そのため、向き不向きが分かれると思ってください。

 

⇒新卒の就職活動でホワイト企業を探す方法

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